Message01 三摩幸弘

技術研究所

社内職務履歴・担当業務・心がけていること

2004年に入社し、3ヶ月間の本社・技術研究所・関東工場での研修を経て、技術研究所設計課に配属されました。設計課での業務内容は、約3年間顧客との共同開発で製品設計を行い、4年目には先行開発(将来戦略受立案から受注部品拡大のために市場調査・分析・新しい魅力商品開発・プレゼン活動業務)を行い、5年目から先行開発で提案し採用された商品の量産化をすべく新機種開発に携わっています。

設計業務の魅力(面白み)は、自ら設計した商品(部品)が車に搭載され、その車が市場に流通し街中を走っている姿を実際に見れることで何とも言えない達成感を味わえることです。また特に苦労した製品であった場合はその思いも強く格別です。そういう意味では、森六テクノロジーの受注部品は外観部品で目につきやすい場所に搭載されているため多くの森六テクノロジー設計者が共感できることだと思います。

しかし、そういった部品であるがゆえに、エンドユーザーが実際に触れて操作するための使い勝手・安全性・法規などのあらゆる要求・要件を考慮し、全て図面へ落とし込まなければならないのもこの仕事の大変なところです。

将来やってみたい仕事

私が将来目標にしていることが2つあります。

1つは、森六テクノロジーは北米やアジアを中心とする海外拠点が多くあるので、国内のみに限定されずもっと広い視野(グローバル)で設計をすることです。車種によって国内専売車、海外専売車、国内外のグローバルで販売される機種と様々ありますが、今まで私が設計してきた機種は国内専売機種が大半でしたので、今後は海外を含むグローバル機種の設計に携わっていきたいと思います。なぜなら設計という業務は、最終的な製品に仕上げるために部品熟成部門・試験部門・工場での製造ラインなど各部門との結束力が必要になり、いろいろな意見を取り入れて造りやすくて収益の出る部品設計をする必要があるからです。

そのためには、グローバルでの特有な生産方法や工場設備についてもさらに技術視野を広げ開発を進めていく必要があります。チャンスがあれば現地駐在して、現場・現実・現物ベースで活躍したいと思っています。

もう1つは、多種多様な部品を設計している森六テクノロジーですが、さらなるシェア拡大のための新領域開拓として、「この部品は森六テクノロジーでしかできない」といわれるような新しい部品の開発です。

森六テクノロジーについて感じていること

まず一言で、若手社員でも自分の意見が言いやすい職場だと思います。業務上での相談事に対していろいろと的確なアドバイスがもらえることもそうですが、先輩方と自分の意見に相違が生じた場合でも互いの理解・結論が一致するまで議論しあえる職場環境だと感じています。また、自分の考えを持たない相談事は、「まず自分なりの考えをもって提案しなさい!その案を人に委ねる者は設計者ではない!そして自分のためにはならない」と厳しく指導してもらえる面もあります。

部品設計する役割を担うということは、部品生産ツール(樹脂成形金型やその他金型についての知識)、工場での生産性(樹脂部品の成形性・塗装性・部品組み付け性・樹脂部品以外の工法)、最終完成品に至る工程での不良品の発生が防止可能な設計構造など様々な知識を必要とするため、現場を知らずしてより良い設計はできません。

そのため、幅広い分野を身につける目的で三現主義(現場・現実・現物)に基づいて、生産工場(森六・サプライヤー)や金型メーカー見学の実施、またその他特殊な技術知識についても見本市や講習会へ積極的に参加の機会が与えられ、自分のスキルアップ向上が可能な会社だと思います。

仕事以外の楽しみ

家族でドライブや旅行に行くことですね。平日は仕事でなかなか家族とゆっくりとコミュニケーションをとる時間がないので、休日には車で行ける那須や日光などの観光名所にドライブしたり、冬は近くに山が多いのでスノーボードに行ってリフレッシュすることが楽しみです。

開発センターがある栃木県は海には面していませんが、川や山などの自然が多いのでアウトドア好きな人には好環境だと思います。

学生のみなさんに一言

社会人になって感じることは、休日の大切さです。学生時代は長期の休みが多く旅行などにもよく行っていましたが、社会人になってからの旅行は一般休日と重なって混んだり料金が高いと感じることが多いので、学生の内に休みを満喫した方が良いと思います。また、仕事が忙しくなるとお金はあっても時間がなくなるので時間の大切さを実感します。

設計の仕事を始めてから感じたことは、英語の身近さです。最近の設計の図面は英語主体で書きますし、海外赴任や海外支援という形で海外に3~5年程勤務する可能性もあるので、英語の勉強はしておいて損はないと思います。

最後に、技術研究所がある開発センターの魅力は、設備の整った綺麗な環境で仕事ができること、そして設計・開発・品質保証・営業等の部署が集約された「ものづくり」をする上での頭脳にあたる組織の一員として誇りを感じて働けることです。 

マイナビ2018