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株主の皆様へのご挨拶

 
代表取締役社長 森   茂
代表取締役社長 森   茂
株主の皆様には、ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。また、平素は当社の事業運営に格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。


当期における世界経済は、各国政府による大型の景気対策が下支えとなり、中国を中心とするアジアに加え、北米も回復に向かい始めました。その中で日本経済も、年前半は北米、欧州向けの輸出、生産が低水準のまま推移いたしましたが、年後半には中国向けを中心に自動車、電機・電子等の輸出の増加や世界的な在庫調整の進展等により、生産は緩やかに回復し始めました。


このような中で、当社グループは、マーケットインによる新分野創造、高付加価値製品の開発、少量生産下でも黒字化できる製造体質への変革を推進するほか、海外展開にも注力した販売活動を行うとともに、収益改善に向けて、経費削減や資産圧縮等の諸施策にグループを挙げて取り組んでまいりました。この結果、当社グループの業績は、年前半を中心とした景気の悪化にともなう需要減少と在庫調整の影響を受けたものの、収益改善の取り組み実施により、減収・増益となりました。


当社グループは、2010年度を初年度とする中期(3カ年)計画への取り組みを本年4月からスタートさせました。 この中期計画では、「持続的成長基盤の確立」を基本方針とし、グローバル市場の環境変化に対し、事業構造改革を加速させながら強固な事業基盤を確立し、持続的成長が図れる企業体質の構築を目指しております。2010年度は、持続的成長基盤の確立に向けた事業構造の変革や生産体制の最適化等を強力に推進してまいります。また、社会から信頼される企業グループを目指して、コンプライアンスを徹底し、内部統制の充実に努め、リスクマネジメントの強化を図るとともに、環境テーマにも積極的に取り組んでまいります。


当社グループは、持株会社である当社のもと、これらの経営諸課題にグループの総力を挙げて対処し、持続的に成長できる企業グループを構築することで企業価値の向上に努めてまいります。株主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご理解とご支援を賜りますよう心からお願い申しあげます。