成長戦略は?
中期経営計画
第13次中期経営計画(2022~2024年度)として、「"CREATE THE NEW VALUE" STEP1 強みのある事業の強化・成長分野の絞り込み」と題する計画を策定しました。2030年ビジョンの実現に向けて、3つの基本戦略を掲げて事業推進しています。
CREATE THE NEW VALUE
基本戦略Ⅰ 安定した財務基盤の確立・収益力の強化
①不確実性の高いビジネス環境の中、グループ内の資金を弾力的に活用し、財務基盤の安全性を高めます。②資本コストを意識して、効率性の高い利益創出を追求します。当社の株主資本コストについては、当社独自で算定した結果、6%程度と認識しています。③戦略的投資枠を拡充し、将来の成長を見据えた研究開発や業務提携などへ資本投下していきます。
基本戦略Ⅱ 研究開発の強化による価値創造と、2030年に向けた種まき
樹脂加工製品事業では、高付加価値部品の受注獲得や、新規顧客の開拓などを目指します。ケミカル事業では、3000社を超えるお客様からニーズを掴み既存ビジネスを伸長させます。森六ホールディングスは、これら事業会社の強みのあるリソースを活用し、経営企画・ファイナンスの機能を発揮して、環境とライフサイエンス領域をターゲットに新しいビジネステーマを創出していきます。
基本戦略Ⅲ サステナビリティ活動の推進による経営のレジリエンス向上
サステナビリティ活動の推進を通じて、しなやかで粘り強い経営基盤を構築するとともに、持続可能な社会の実現を目指します。3つの重点目標(GHG排出量削減率・再生可能エネルギー導入率・社員エンゲージメント)を達成し、社会に求められ、社員に愛される企業を目指します。