森六 生産事業本部 設計職(自動車部品メーカー)

  • 森六(株)開発部 設計課 女性社員インタビュー

生産事業本部
開発部 設計課
N.K
2020年入社 生命科学部 応用生物化学科卒

1.森六との出会い:地元で活躍する人材になりたい。

森六を志望したきっかけ

大学時代から車に乗っていて、街の中ではどんな車が走っているんだろうと観察をするのが習慣になっていました。車好きだった両親の影響があるのかもしれません。

“将来は地元で活躍したい”と思っていたところ、両親からいい会社があると教えてもらったのが森六との出会いでした。“ものづくり”に興味があり、何かを作ることに携わりたいという気持ちを持っていたので、志望を決意しました。

入社した決め手

実は大学時代にホンダのミニバン「フリード」に乗っていたのですが、カップホルダーを森六が手掛けていることを知りました。乗る人の手に触れるものを作っていることに魅力を感じたのです。そして、自分自身、ユーザーとしての立場から見て、こうすればもっと良くなるのでは?と思っていました。面接のときに、日頃から感じていた改善点を提案したのですが、面接官だった方は今でも覚えていてくださいます。

2. 森六でのあゆみ:仮説を立てて検証していく大学時代の研究の姿勢が仕事に直結。

現在の仕事内容

主にCADを使った自動車の樹脂部品の設計に携わっています。自動車メーカーと仕様の打ち合わせをしたり、改良について議論を重ねたりもします。設計したものを形にしていくためには金型メーカーとの打ち合わせも大切です。また、北米やインドの海外拠点の現地スタッフとの協議も重要な仕事のひとつです。

現在は、各部品担当者とリーダー、チーフでチームを組んで仕事をしています。気軽に相談しながら進めていけるので、安心して設計業務に取り組むことができます。

  • CADを使った自動車の樹脂部品の設計

印象に残っている仕事

自動車内装部品のセンターコンソール

同じ部品でも、時代によってデザインや安全性などの面で求められることが違いますから、単に前例を踏襲すればよいというわけではありません。また、工場でスムーズに量産できなければ意味がありませんから、製造や組立の工程も意識し、細部にまでこだわって仕上げることを心がけています。

こうした仕事の進め方には、大学時代に身についたことが生きていると思います。今の仕事は大学時代の専攻とは全く違うジャンルですが、大学の研究では、仮説を立てて検証し、なぜだろうと考え、改良点を検討して進めていくという方法を取っていました。細かいところにまで目を配る観察力なども役立っていると感じます。

SCHEDULE:1日のスケジュール

9:30

出社
メールをチェックしたり、当日のやることを確認したりします。

10:00

設計業務(CAD)
顧客の要望に沿ったレイアウトやデータ作成を行います。

12:10

ランチ
社内の食堂で食べます。3種類の定食から選びます。
一汁三菜のバランスの取れたメニューでお腹いっぱい食べられます。

13:00

設計業務(CAD)
仕事の続きを進めます。

15:20

休憩
SNSを見たり、仮眠を取ったり、食堂で同僚とお菓子を食べるなど、リラックスして過ごして、気分転換をします。

15:35

確認・相談
作成したレイアウトやデータについて、上司からフィードバックをもらいます。

16:00

修正・反映
フィードバックをもとに、修正を行います。

18:00

休憩・夕飯
おやつや夕食をとり、残業に備えます。
技術研究所では、残業時は希望すれば夕食が支給されるため、不規則な食事を避け、バランスを考えてしっかり食べることができます。

18:30

資料・メール作成 作成したレイアウトやデータをもとに顧客や他部署との調整用資料やメールを作成します。

19:45

進捗確認・退社
急ぎの仕事がないか、やり残しがないかなどを確認し、次の日の仕事内容を確認してから退社します。

プライベート

週末は友人とショッピングに行くことが多いですね。職場の先輩や同期たちと食事やバーベキューに行くことも。ゴルフやスノーボードを始めたので、身体を動かすことでリフレッシュしています。
ドライブも好きで、途中、様々なメーカーの車を見て楽しんでいます。外装や内装の部品を目にするといろんな点に工夫を感じることができ、その時の新たな発見を仕事にも役立てています。

3.森六でのこれから:現場で活躍するリーダー的な存在になりたい。

仕事における夢やこれからやりたいこと

高品質でありながら、できる限り低コストな部品を提供できる設計者になりたいです。今ある製品をもっと突き詰め、全体を見渡して、社内外でみんながいいと思えるものづくりができるよう、最適化を具現化できる設計者を目指したいと考えています。

そろそろ後輩も増えてきたので、もっと技術力を身に着けて相談事に的確に対応できるよう経験をつんでいます。ライフステージが変化しても、ワークライフバランスを取りながら、男性とともに働くリーダー的な存在を目指したいと思っています。

これから入社する皆さんへのメッセージ

自動車という、身近なものづくりに関われるのが設計の魅力です。ユーザーにとっての使い勝手やデザイン性、製造現場では、プロセスの最適化や効率的な製造ができるかなど多くの視点で考える必要がありますが、その分やりがいも大きく、街で自分が携わった車を見かけると達成感があります。相談しやすい先輩も多く、忙しい時も助け合いながら働ける職場です。

設計課は男性が多いのですが話がしやすく、昼食や休憩のときには他課の女性社員と楽しむなど、みなさんと自然な距離感で働ける環境です。また、フレックス制度が導入されているので私生活との両立もしやすいと感じています。

設計課は男性が多いのですが話がしやすく、昼食や休憩のときには他課の女性社員と楽しむなど、みなさんと自然な距離感で働ける環境です。また、フレックス制度が導入されているので私生活との両立もしやすいと感じています。

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