森六テクノロジー座談会
品質の高い自動車部品を、自動車メーカーに提供する森六テクノロジー。企画から製造までトータルに手がける仕事の面白さはどこにあるのか。また、大きく変わろうとしている自動車業界の未来をどうとらえ、どのような挑戦をしていこうとしているのか。ベテランから若手までの3名の社員が語り合いました。
品質保証部 2007年入社 N.T

商学部商学科卒/社内で開発・設計した製品を量産する前に行う信頼性試験と市販後の市場クレーム対応が主な業務。試験を行う際には設計課や新機種開発課など他部署を巻き込み、ときにはお客様も加えて実施し、協力してより良い製品づくりに取り組んでいる。
技術研究所 設計課 2010年入社 T.Y

工学部デザイン工学科卒/顧客から提示されたデザインを、他部署と連携して量産できる形となるようCAD設計で具体化し、最終的な製品にする役割を担う。内装ではインパネ、外装ではフロントグリルやサイドシルの設計を主に担当。
技術研究所 開発課 2018年入社 M.S

理工学研究科総合理工学専攻了/綿密な市場調査やお客様のニーズの把握に基づき、自動車の内外装樹脂部品を開発するのが開発課の業務。しっかりと役割を果たせるようになるために、今は必要な知識の吸収に奮闘中。
製品づくりのすべてができる、森六のすごさ。
新車のデザインを理解して、必要なパーツをつくる面白さ。
グループ連携で、次世代のクルマに貢献していく。
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CASE:クルマの新たなトレンドを象徴するConnected(接続性)、Autonomous(自動運転)、Shared & Services(カーシェアリングとサービス)、Electric(電動化)という4つのキーワードの頭文字を取ったもの。
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AI(Artificial Intelligence):人工知能。人工知能の研究は、人間の知能そのものを持つ機械をつくろうとする研究と、人間が知能を使ってすることを機械にさせようとする研究の2つがあり、現在は後者の研究が主に進められている。
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AR(Augmented Reality):拡張現実。実在する風景にバーチャルな視覚情報を重ねて表示し、目の前にある世界を拡張する技術。未来のクルマでは、フロントガラスへの応用が検討されている。