社会貢献

基本的な考え方​

森六グループは、経営理念に基づき、「良き企業市民」として持続可能な社会の実現に貢献することを基本としています。事業活動を通じて社会と広く関わる企業として、社会課題の解決に資する社会貢献活動を推進しています。
当社グループは、社会貢献活動を単なる付加的な取り組みではなく、事業活動と連動した重要な経営課題と位置づけています。とりわけ、モビリティ分野やものづくりに関わる当社の事業特性を踏まえ、環境負荷の低減や安心・安全の確保といった社会的要請に応えることが重要であると認識しています。
そのうえで、「環境保全」「地域社会」「安全・健康」を重点領域と定め、グローバルに展開する商社・製造の両事業を通じて、各地域の特性やニーズに応じた活動を継続的に実施しています。
今後も、社会との対話を重視しながら活動の実効性および透明性を高め、ステークホルダーとの信頼関係の構築を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

活動方針

(1)グローバル、ローカルの社会課題に着目し、持続可能な社会に貢献する活動を行います。
(2)地球環境を守り、人を育む、「環境」と「人」の両方を支え、未来へつないでいきます。
(3)従業員の社会貢献活動を積極的に支援します。
(4)森六グループの経営資源を有効に活用します。

推進体制

これらの活動は、当社グループのマテリアリティおよびサステナビリティ方針と整合させ、サステナビリティ推進体制のもとで管理・推進しています。また、従業員の主体的な参画を促進するとともに、当社の経営資源を活用することで、社会への価値提供の最大化を図っています。

具体的な取り組み

「環境保全」への貢献

森六グループの森づくり宣言​

森六グループは、脱炭素社会の実現を目指す「とくしま協働の森づくり事業」に賛同し、2024年3月7日に「SDGs森づくり宣言」を行い、参加を表明しました。今後、徳島県内の大規模な森林活動拠点において、社員や地域住民、学校、林業従事者の皆さまとともにネットワークを築きながら、約12haの再造林活動(少花粉スギの植栽、シカ食害対策など)に取り組んでいきます。​
この活動は、徳島県(徳島森林づくり推進機構)への寄附を通じて進められ、森六グループはこの取り組みを継続しながら、気候変動対策に貢献し、SDGsの目標達成や「400年企業」の実現に向けた新たな一歩を踏み出します。​

  • 写真:森づくりパートナー認定書授与の様子
    森づくりパートナー認定書授与の様子
  • 写真:再造林活動の予定地
    再造林活動の予定地

CO2吸収数量:年間30.9トンのCO2(二酸化炭素)吸収量
2025年8月8日付で徳島県より森林CO2吸収量証明書の交付を受けました。
25年度の寄付金額:1,000,000円

中国で環境保全活動を実施

写真:植樹活動の様子
植樹活動の様子

2024年3月12日、森六グループの武漢拠点では、環境委員会のメンバーを中心にボランティアを募り、中国政府主導の植樹活動に参加しました。​
この日は中国の植樹節(植樹の日)であり、当社は毎年この活動に参加しています。地域の安全や環境保全を目的に、持続可能な未来を目指す重要な取り組みとして継続しています。

ビーチクリーン活動(香良州海岸)

Photo:Beach_Clean_up
ビーチクリーン活動の様子

2025年6月、森六鈴鹿工場の従業員およびその家族が、三重県津市の香良州海岸において清掃活動を実施しました。
本活動は「きれいな海を未来へ!」を合言葉に毎年継続して行っており、海洋ごみの回収を通じた環境保全に取り組んでいます。
また、次世代を担う子どもたちへの環境意識の醸成にもつなげ、海洋汚染の理解促進とごみ削減意識の向上に寄与しています。

「地域社会」への貢献

地域清掃活動(東京都港区青山)

Photo:Aoyama_clean_up
青山清掃活動の様子

2025年度において、当社は港区青山で実施された地域清掃活動に参加し、従業員が道路や公園のごみ拾いを行いました。
本活動を通じて地域環境の美化に貢献するとともに、地域社会との交流を深め、環境意識の向上につなげています。

2025年度活動実績:3回、延べ人数60名
(2025年5月23日:21名、2025年10月24日:19名、2026年1月23日:20名)

食品寄付活動(米国・オハイオ州)

Photo:MTNA
MTNAメンバー食品寄付の様子

2026年、Moriroku Technology North America(MTNA)は、米国オハイオ州ユニオン郡において、非営利団体United Wayが主催する食料寄付活動に参加しました。
従業員が持ち寄った缶詰やパスタなどの食品は、合計700ポンド(約317kg)に達し、地域の生活支援に貢献しました。

寄附した食品数量:約700ポンド(約317kg)

タイ児童施設へ日用品や文房具を提供

写真:児童施設訪問の様子
児童施設訪問の様子

2024年、森六グループのタイ現地​法人の社員が児童施設「Banglamung Home​ for Boys」を訪問し、シャンプーや石鹸などの​日用品や文房具の提供を行いました。また、​施設の扇風機やライトの入れ替えも行い​ました。さらに、消火器の使い方や避難訓練を​指導し、子どもたちとのランチや交流イベント​を実施しました。

「安全・健康」への貢献

富山大学との救助搬送用キャリアの共同開発

写真:ショイリアの使用イメージ
ショイリアの使用イメージ

森六グループは、国立大学法人富山大学と共同開発した、災害時に要救助者を背負って非難させるための背負子型搬送具「ショイリアTM」を静岡県伊豆市のNPO法人に寄贈しました。ショイリアは、富山大学の研究成果を基に生産事業本部の技術を活用して開発され、自力での避難が困難な要救助者を安全な場所へ迅速に避難させることができ、また背負う際の負担を軽減する設計となっています。寄贈先の地域は地震や津波、豪雨による水害などのリスクが高く、少子高齢化が進んでいることから、緊急時の「万一の備え」として寄贈を決定しました。​

医療品寄付(インド・チョパンキ地域)

Photo:MTI
MTI医療品寄付の様子

2026年、Moriroku Technology India(MTI)は、BIIAと連携し、チョパンキ地域医療センターへ医療必需品を寄贈しました。
本活動は、地域医療の充実および住民の健康支援を目的として実施されたものであり、地域社会への貢献に取り組んでいます。

寄付の実績

年度
金額
2023年度
5,234千円
2024年度
2,540千円
2025年度
2,244千円
対象範囲:森六株式会社(※国内/海外の連結子会社および関連会社を除く)