樹脂加工製品事業の強みは?

先行開発による提案力

森六グループは、日本、アメリカ、中国、タイに研究開発拠点を有しています。世界4極で現地のニーズをくみ取り、「将来のクルマ」にあるべきデザインや機能を企画・開発、自動車メーカーに提案しています。
自動車メーカーに指示されたものを作るのではなく、みずから提案し、共にクルマの価値を作り出していくこと、この点がサプライヤーとしての信頼獲得に繋がっています。

ホンダとの長年にわたる信頼関係

樹脂加工製品事業の売上のうち、本田技研工業株式会社(以下、ホンダ)向けは90%以上を占めます。また、ホンダがグローバルで上市している概ねすべての車種に、森六グループの樹脂部品が採用されています。
1958年、スーパーカブの部品開発から量産に関与し、その成功を支えた経験は、現在まで続くホンダと森六グループの信頼関係の礎となっています。

スーパーカブ フロントカバーの樹脂化に成功
時代に合わせて進化し続けるアコードのコンソール

CASEに貢献する将来性

自動車業界は「CASE」と呼ばれる100年に一度の大きな変革期を迎えています。
急激なEVシフトが進む中では、鉄より比重が軽く、加工もしやすい樹脂部品に大きなポテンシャルがあります。また自動運転がさらに進化すれば、車内をより寛いだ環境にしたい=リビング化ニーズも高まり、いずれも森六グループにとって大きなチャンスになり得ると考えています。今後も、樹脂成形に対する豊富な知見で、新しい内・外装品を提案し、自動車の進化を支えていきます。

ホンダ初のEV Honda eに森六の部品が多数採用
金属対比で35%の軽量化を実現した樹脂テールゲート

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