最新開発テーマ

提案型の開発で、クルマの未来をカタチに。

森六テクノロジーは四輪車向け樹脂成形部品の専門メーカーとして、企画から量産までをカバーする社内一貫体制を構築しています。R&D部門では、世界のマーケットが求めるグローバルなニーズに加え、地域ごとのローカルニーズをきめ細かくキャッチして、提案型の開発を推進。コンピュータを駆使した設計・解析や3Dプリンタによる試作など、最先端のテクノロジーを活用して「くるまの未来」を具体的な部品形状へと落とし込んでいます。

もっと自由に大胆に。広がるエクステリアの可能性

フロントグリルにはエンジン冷却口が不可欠、という固定観念から解放され、EV時代の新しいエクステリアは刺激的です。

森六テクノロジーは技術の組み合わせでデザイナーの創造力を掻き立てるような幅広い表現を可能にし、夢をカタチにします。インテリア部品とエクステリア部品の双方を開発・量産してきた実績を活かして、内外装の統一感あるデザインも実現可能。未来のクルマづくりを先行提案します。

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移動空間をリビングに変えるテーブル型コンソール

リビングで過ごすようにテーブルを囲んでくつろぐ空間。自動運転が身近なものになったら、移動の時間だって楽しみたい。森六テクノロジー自慢の多層成形技術をインテリアに応用すれば、フラットでありながら深みのある高品位な天板を実現できます。

透過性のあるパネルとLEDの組み合わせで、昼も夜も、乗員みんなをワクワクさせるテーブル型コンソール。

ユーザビリティを重視したさりげない気配りが詰まっています。

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素材と技術――多角的なアプローチで環境材の実用化に挑む

可塑性、耐久性に優れ、製造コストも安価なプラスチックは、自動車にとって不可欠な素材ですが、再生プラスチック・バイオプラスチック・生分解プラスチックなど、サステナブルな地球環境に貢献するさまざまな研究開発が世界中で進められています。

森六グループもまた、素材の調達からコンパウンド・設計・解析などにおける強みや技術を活かし、多角的なアプローチで自動車部品への実用化に取り組んでいます。

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樹脂製テールゲートによる軽量化と部品点数削減

地球環境の保全がますます重要性を増す中、自動車にはより少ないエネルギーで、より効率よく人やモノを運ぶ役割が求められています。

そのニーズに応えるため、当社は「金属から樹脂への代替」によるボディの軽量化に挑戦。中でも大型部品である「テールゲート(バックドア)」の樹脂化は10年以上前から研究開発を続け、すでに量産技術を確立しました。軽量化ポテンシャルは従来比で35%以上。部品点数も大幅に削減できます。

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高分散カーボンナノチューブマスターバッチ

カーボンナノチューブは、優れた電気伝導(銅の1000倍)、軽さ(アルミの半分)、熱伝導(銅の10倍)などの特徴を活かして、自動車のさまざまな部品に利用されています。

ただし、夢の材料と期待される一方で、精度の高い単層のものは非常に高価であり、微細な粒子を人間が吸い込むリスクもあります。

森六ケミカルズは、これらの課題を解決する革新的なソリューションを提案します。

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森六テクノロジーの注力技術

期待高まるホットスタンプ加飾技術の可能性

規制の厳しいEU市場を筆頭に、従来から行われているメッキ技術を、より環境負荷の低い技術で置き換える挑戦が進んでいます。

森六テクノロジーは、ひとつのソリューションとしてホットスタンプ(加熱プレス)による加飾を提案。

自動車メーカーのデザイナーと企画段階からコラボレーションすることにより、環境負荷の低減、魅力的な装飾、コスト低減のバランスを高次元で実現できる可能性が広がります。

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多層成形の応用による多彩なインテリアのご提案

森六テクノロジーは、自動車用樹脂部品の専門メーカーとして、多彩な加飾技術を有しています。

原材料そのものへの着色、フィルム貼合、表皮巻き、塗装など、従来のバリエーションを超えた加飾の可能性として、多層成形の応用によるインテリアをご提案いたします。

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型内加飾技術

フィルムを金型内に供給し、同時に射出成形を行う技術。または、プリフォーム成形されたフィルムを金型内にセットし、樹脂射出成形を行う技術です。

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森六テクノロジーの注力製品

インパネ周辺部品のトータルサプライヤーとして

インパネ周りの造形や触感は、ドライバーの感性を刺激して満足度を左右する重要なファクターです。

森六テクノロジーは、エアコンアウトレット(吹き出し口)など可動部品のタッチにも徹底的にこだわり、しっとり滑らかな動きと、しっかりしたクリック感を両立。

ソフトで温かみの感じられる塗装など、バリエーション豊富な加飾技術も加えて、愛着のわくインパネ部品をトータルで提供しています。

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グローバルなニーズを捉えたコンソール開発

自動車インテリアの中でも特にコンソールは、ドライバーにそっと寄り添い、運転姿勢を支える存在。

アームレストの高さや表皮の感触が心地よさにつながり、運転中の疲労を和らげます。ドリンク類や身の回りの小物を自然な位置に収納し、すっと手に取ることができれば、前方不注意による事故のリスク回避にもつながります。

森六テクノロジーは長年にわたり、世界各地の市場ニーズにマッチしたコンソールの開発を続けています。

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インパネからドアライニングまでトータルで提案

自動運転が普及するにつれて、ドライバーとナビゲーターの境目は曖昧になり、車内は「くつろげるインテリア空間」へと進化を求められるようになります。

当社は、インパネ周辺やコンソールの分野に加え、ドアライニング(内張り)の分野にも新規参入(Honda N-ONE)。インパネからドアライニングまで、乗員を空間として包み込むインテリア部品をトータルで提案することにより、高効率な開発プロセスを実現しています。

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