低温粉砕(アイ・エム・マテリアル)
液体窒素の冷熱を利用した低温粉砕
アイ・エム・マテリアル株式会社

アイ・エム・マテリアル(森六グループ会社)では、厳しい品質管理のもと、エラストマーや低融点樹脂など、熱に弱く常温では粉砕できない素材を、液体窒素(-196℃)を用いて低温で粉砕します。
少量のサンプルテストから大量の生産までお客様のご要望にお応え致します。(受託粉砕)
アイ・エム・マテリアルの低温粉砕技術
低温(冷凍)粉砕とは?
常温では粉砕が困難な低融点の樹脂や弾力性のあるゴム等の原料を液体窒素(-196℃)を用いて低温脆化させて粉砕する事です。
低温(冷凍)粉砕の特徴は?
粉砕熱の発生がほとんどありません。粉砕品の品質劣化や変質がなく窒素雰囲気下で粉砕しますので酸化抑制します。
低温(冷凍)粉砕後の製品仕上がりは?
粉砕後の製品は粒子表面が滑らかに仕上がります。常温で粉砕すると延性粉砕となり髭状物が発生しやすいですが、低温(冷凍)で粉砕すると脆性粉砕されますので岩を砕いたような状態となります。
アイ・エム・マテリアル 京都工場 主要設備

粉砕機
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低温(冷凍)粉砕機 量産1号機
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低温(冷凍)粉砕機 量産2号機
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低温(冷凍)粉砕機 テスト機
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粗粉砕機1号機
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粗粉砕機2号機
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固化原料解砕機
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フィルム粗砕機

分級機・混合機
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振動ふるい機×3台
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小型振動ふるい機×1台
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ハイボルター
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ターボスクリーナー
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混合機(スーパーミキサー)

分析機器
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レーザー回折・散乱粒度分布測定装置(MASTERSIZER3000 , SALD2100)
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エアージェットシーブ粒子径分析装置
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粉体特性測定装置(パウダテスタ)
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カールフィッシャー水分測定装置
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デジタルマイクロスコープ
アイ・エム・マテリアルの粉砕事例
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PA(ポリアミド)
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PVA(ポリビニルアルコール)
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POM(ポリアセタール)
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PET(ポリエチレンテレフタレート)
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PBT(ポリブチレンテレフタレート)
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PU(ポリウレタン)
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TPI(ポリイミド)
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TPU(ウレタン系エラストマー)
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PPS(ポリフェニレンサルファイド)
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TPEE(ポリエステル系エラストマー)
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PP(ポリプロピレン)
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TPO(オレフィン系エラストマー)
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PS(ポリスチレン)
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EP(エポキシ樹脂)
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PE(ポリエチレン)
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EPDM(エチレンプロピレンゴム)
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ABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)
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NBR(天然ゴム)
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PMMA(ポリメチルメタアクリレート)
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PI film(ポリイミド フィルム)
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PVC(ポリ塩化ビニル)
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PHBV(生分解性樹脂)