お知らせ
企業情報
ニュースリリース
森六ケミカルズ、ダイセル、ESMO Materialsの三社が LEDリフレクター用白色モールディング樹脂を共同開発
2019年7月24日
森六ケミカルズ株式会社
世界展開をめざして顧客へのサンプル提供を開始
化学品のものづくり商社、森六ケミカルズ株式会社(本社:東京都港区南青山、社長:文字 英人、以下 森六ケミカルズ)は、株式会社ダイセル(本社:大阪市北区 以下ダイセル)、ESMO Materials社(本社:韓国 以下ESMO社)と共同で、新たな熱硬化性LEDリフレクター用白色モールディング樹脂(W-EMC)を開発し、顧客へのサンプル提供を開始いたしました。
LED用リフレクター樹脂の要求特性が厳しくなる中、従来の熱可塑型に代わり熱硬化型が主流となってきております。森六ケミカルズの持つ、中国・台湾を中心としたグローバルな潜在顧客の発掘力、ESMO社のエポキシモールディング樹脂の製造技術、ダイセルの脂環式エポキシ樹脂の配合技術を融合し、三社で新たな W-EMCの開発を進めてまいりました。
今後、森六ケミカルズの国際的なマーケティングチャネルを活用して、世界的なW-EMC市場への展開を目指します。また、今後も三社による協力体制を一層強化し、電子材料分野における更なる事業拡大を進めてまいります。
森六グループは、1663年の創業以来、350余年の歴史を誇る企業です。環境変化を先取りし、新事業創造と変革に挑み続けることで、グローバル市場で勝ち抜ける経営基盤の構築を進めております。
-
補足1:
<株式会社ダイセル> https://www.daicel.com/
2019年に創立100 周年を迎えます。14カ国・地域に拠点を持ち、1万2千人が働いております。
セルロース、有機合成、合成樹脂、火薬工学をコア技術として、化学の枠を超えて幅広く社会にソリューションを提供しております。
-
補足2:
<ESMO Materials> http://www.esmomaterials.com/
グローバルに進行するインダストリアル4.0において、半導体、電気自動車及び2次電池用の材料事業にフォーカスを合わせビジネスを展開しております。競争力のある技術、ディフェクトゼロの品質管理及び差別化されたサービスで顧客の価値創造のため、たゆまぬ努力で世界最高の競争力を持つ電気/電子専門企業への跳躍を図っております。
以上