次世代モビリティを支える 大型樹脂構造部品の新しい選択肢 ー森六スタンパブルシート(仮称・開発品)
なぜ、スタンパブルシートが次世代モビリティを支える新しい選択肢なのか
自動車の電動化が進む中、バッテリー搭載による車両重量の増加や航続距離の向上、CO₂排出量の削減など、モビリティにはこれまで以上に軽量化と環境性能の両立が求められています。
スタンパブルシートは、リサイクルカーボンファイバー(rCF)と熱可塑性樹脂を組み合わせた炭素繊維強化熱可塑性樹脂(CFRTP)シートです。高い剛性と軽量性に加え、熱可塑性材料ならではのリサイクル性を備え、プレス成形による大型構造部品への適用を可能にします。軽量化・高剛性・資源循環を実現する、新しいモビリティ材料として期待されています。
大型樹脂部品の成形に、このような課題はありませんか?
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EV化によりさらなる軽量化が必要
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射出成形では大型化すると反りやヒケが発生する
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剛性を確保するため肉厚・リブが増えてしまう
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金属を樹脂化したいが強度が足りない
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リサイクル材を使いたいが性能が出ない
なぜスタンパブルシートなのか? 射出成形では難しい大型構造部品へ
自動車の大型構造部品では、軽量化と高剛性の両立に加え、成形性や生産性も重要な課題となっています。
スタンパブルシートは、射出成形では対応が難しい大型・薄肉部品において、高い面剛性と軽量性を発揮するCFRTP材料です。
大型構造部品の新たな選択肢として、設計自由度の向上と環境負荷低減に貢献します。
射出成形との適用領域の比較
射出成形とスタンパブルシートは、それぞれ異なる特長を持つ成形技術です。
スタンパブルシートは、大型・高剛性・軽量化が求められる構造部品において、その特長を最大限に発揮します。
| 評価項目 | 射出成形 |
CFRTP スタンパブルシート |
|---|---|---|
| 小型・複雑形状への対応 | ◎ | △ |
| 大型構造部品への適用 | △ | ◎ |
| 薄肉・高剛性設計 | ○ | ◎ |
| 外観品質 | ◎ | ○ |
| 軽量化効果 | ○ | ◎ |
| 金属代替への適性 | △ | ◎ |
| リサイクル性 | ○ | ◎ |
※評価は一般的な材料・成形特性に基づく目安です。部品形状、材料仕様、要求性能および成形条件により異なります。
リサイクルカーボン繊維強化「森六スタンパブルシート」
森六スタンパブルシートが提供する4つの価値
高強度・高剛性により金属部品を置き換え
高い比強度・比剛性を活かし、自動車の構造部品や電子機器の筐体・ブラケットなど、金属部品の代替材料として適用できます。軽量化と設計自由度の向上に貢献します。
>>> 適用例
自動車構造部品
ブラケット
筐体
薄肉化による軽量化を実現
低比重かつ高剛性の特長により、部品の薄肉化と軽量化を実現します。EVの大型構造部品をはじめ、幅広い産業分野で製品性能の向上に貢献します。
リサイクルカーボンファイバーを有効活用
リサイクルカーボンファイバー(rCF)を約50wt%使用。廃材を高機能材料として再活用し、資源循環とCO₂排出量削減に貢献します。
使用後も再資源化できる熱可塑性材料
熱可塑性樹脂を採用しているため、使用後の製品や成形端材、不良品も再溶融・再成形が可能。資源循環型ものづくりに貢献します。
森六スタンパブルシートの際立つ性能 - 金属を超える軽さと強さ
他素材と森六スタンパブルシートの比較 — 金属・熱硬化性材料に対する優位性
| 項目 | スチール | アルミ |
森六 PP/rCF |
熱硬化性 SMC |
|---|---|---|---|---|
| 比重 | 7.8 | 2.7 | 1.2 | 1.8 |
| 曲げ強度(MPa) | 270 | 150 | 330 | 180 |
| 曲げ弾性率(GPa) | 205 | 70 | 23 | 13 |
| 軽量化率(対スチール) | - | 50% | 70% | 40% |
| リサイクル性 | ◎ | ◎ | ○ | × |
※各数値は代表値です。材料仕様、試験方法、成形条件などにより異なる場合があります。
※軽量化率は、同一剛性で比較した場合の試算値です。
森六スタンパブルシートの幅広い用途
~ 自動車大型部品を中心に ~
森六スタンパブルシートは、大型構造部品に求められる軽量化と高剛性を両立し、幅広い自動車部品への適用が可能です。
バッテリーカバーやトノカバーなどの大型部品をはじめ、用途に応じた最適な設計・成形提案により、次世代モビリティのものづくりに貢献します。
例)ヘッドライナー、ルーフパネル、テールゲートスポイラー、スペアタイヤウエル、バッテリーカバー、テールゲートドア、エンジンアンダーカバー、トノカバーなど




