森六株式会社は、2025年11月12日(水)から14日(金)にかけて東京ビッグサイトで開催される「第14回 高機能プラスチック展 - PLASTIC JAPAN - 」に出展いたします。ぜひ森六ブースにお立ち寄りください。
「第14回 高機能プラスチック展 - PLASTIC JAPAN - 」開催概要
会期 |
2025年11月12日(水)~14日(金)10:00-18:00(最終日17時まで) |
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場所 |
幕張メッセ 1〜3ホール (小間番号17-30) |
入場料 |
無料 |
森六独自開発の高分散カーボンナノチューブマスターバッチとは?
1.森六独自の分散技術でCNTを均一に分散 ~ 美しい表面仕上がり
森六の技術力で可能にした高性能コンパウンド
凝集物のないCNTなら導電糸の製糸も可能
CNT濃度(2%、4%、7%、10%、15%)のペレット表面の顕微鏡写真です。分散加工の有り、無しの比較画像です。
森六の独自の分散技術でCNTを均一に分散することができるため、凝集がなく美しい表面仕上がりが可能です。
コンパウンド可能なベース樹脂
PP PE PA TPO PET PVC PC ABS PBT PVDF SBR NBR EPDM SR(Q)
2.森六の技術が生んだ「柔らかい導電ゴム」~ 低硬度と伝導性の両立
森六が開発した「柔らかい導電ゴム」は、低硬度カーボンブラックや金属フィラーと比べて、低硬度と伝導性の両立を可能にしました。
次世代エレクトロニクスを支えるしなやかなコンパウンド
森六の導電ゴムは、触れたときのやさしさと、正確な信号伝達を両立します。
人と協働する次世代ロボットに適しています。
3.ミリ波帯の電磁妨害(EMI)対策 ~ 金属材料の代替に
森六の高分散技術によって、低濃度のCNTでもミリ波帯をほぼ完全に遮断できます。電磁妨害対策の新たな選択肢として、金属材料の代替として、筐体などに利用することができます。
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複雑な筐体形状にも対応可能
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素材の軽量化を実現
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非金属化により腐食を防止
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安定した導電ネットワークにより、ばらつきの少ない性能を実現
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カスタム設計が可能
CNT関連情報
森六の技術が課題を解決!「高分散カーボンナノチューブ(CNT)マスターバッチ」
森六は独自の分散技術を活用し、凝集物の無い「高分散CNTマスターバッチ」を提供しています。
凝集物が無いことでCNT本来の性能を引き出し、高導電性、電磁波シールド性、熱伝導性の向上が期待できます。多様な用途に合わせ製品開発をサポートします。
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森六の「高分散カーボンナノチューブ(CNT)マスターバッチ」は高い伝導性を持つ機能素材
森六の高分散カーボンナノチューブ(CNT)マスターバッチの主な物性値や、CNT濃度別のペレット表面の分散加工の有り、無しの比較画像顕微鏡写真など、技術的な情報を提供しています。
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しなやかに、電気をつなぐ。導電ゴムの新しい選択肢
森六は、非常に優れた導電性能を持つカーボンナノチューブ(CNT)のポテンシャルを、独自の高分散技術によって最大限に引き出すことに成功しました。この技術により、従来よりも少ない添加量で高い導電性を実現し、同時にゴム本来の柔らかさも保持することが可能になりました。
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未来を拓く新素材! カーボンナノチューブの可能性と森六の革新技術
絡み合った毛玉状の多層CNTを森六独自の製法でほぐし、凝集のない状態にします 。さらに、このほぐしたCNTを樹脂の中に均一に分散させ、ペレット状の「高分散CNTマスターバッチ」として提供します 。