社外取締役 光冨 眞哉

  • 社外取締役 光冨 眞哉

社外取締役からのメッセージ

 2026年6月、森六の社外取締役に就任いたしました。前職の株式会社日立製作所では、鉄道事業のグローバル化やM&A、ビル事業の経営に携わってきました。森六の事業領域とは異なる業界で培った知見に加え、十数年にわたり大胆なグローバル化や事業ポートフォリオ変革を遂げた前職での経験を、森六の成長への助言に活かしていきたいと考えています。

 事業ポートフォリオの中核である樹脂加工製品事業は、EV化や環境課題の解決を求める社会的要請の高まりなどにより、市場環境の大きな転換期にありますが、研究開発力や顧客基盤、パートナー企業との連携により、基盤事業の革新と新領域の構築が期待できると感じています。EV化や車両軽量化に対応する高機能材料やリサイクル材料は、今後ますます社会的ニーズの高まりが見込まれ、当社の大きな成長エンジンになり得ると考えています。これらの強みが売上成長や利益率向上、ROIC改善にどのように結びつくか、その可能性を具体的に見極めるべく、取締役会で議論を深めていきたいと考えています。

 また、森六は2025年にM&Aを決定し、2026年度から本格的なPMIのフェーズに入っています。この統合をいかに成功させるかが、森六が今後大きく成長していく上で極めて重要であることは言うまでもありません。前職では鉄道事業とビル事業で大きな買収とPMIを経験してきましたので、その経験と知見を役立てていきたいと思います。

 社員の多様性を尊重し、徹底的に議論し、高い「志」を抱き、「情熱」をもって成し遂げることこそ、企業の成長に欠かせないものです。同時に、自社を取り巻く大きな事業環境の変化に果敢に「挑む」ことも、中期経営計画や長期ビジョンの達成には欠かせません。前職で培った経験を活かし、挑戦を後押ししながら、森六のさらなる発展に貢献してまいります。