EXCELマクロ
Excelに標準搭載されている「マクロ/VBA」機能を使って、繰り返し処理を自動化する仕組みです。 特別なソフトは不要で、RPAよりも実行しやすいのが特徴です。 現場のプチ改善に最適で、“すぐ効果が出るDX”の第一歩として活用できます。
■特徴
・特別なソフトは不要(Excelに標準搭載)
・導入コストゼロ(社内育成・ChatGPT活用による自作が可能)
・小規模・軽量改善に適合(RPAよりシンプルに導入可能)
・即効性あり:Excelを活かした“すぐできる自動化”に最適
■利用例
・【共通】入力チェックやアラート表示(入力ミス防止・効率化)
・【共通】CSVファイルの一括整形・変換(文字コード統一、フォルダ内ファイルまとめ処理)
・【生産・ケミカル】定型の帳票出力やデータ整理(出荷実績・棚卸処理など)
・【生産】部品表や複数図面のデータを1つに集約
具体例・・・発注依頼のエラーチェック(入力チェック+アラート)
発注依頼の入力内容をボタン1回で自動チェック。NGは赤/警告は黄で原因セルが一目でわかります。
条件(ルール)をEXCEL内に組み込む事で人手の確認をなくし、ミスや工数を削減します。
●自動化される/マクロ化ポイント(条件/ルール)
・数量:0以下はエラー
・単価:マイナスはエラー
・希望納期:過去日はエラー
・単価:マイナスはエラー
・希望納期:過去日はエラー
・在庫不足:在庫 < 数量なら警告
・高額発注:金額 > 100,000 は注意(承認ルールに連動)
・高額発注:金額 > 100,000 は注意(承認ルールに連動)
→ 判定結果は一覧に自動出力。NGは赤、警告は黄でハイライトされます。
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1)項目インプットページ -
2)エラー条件ページ -
3)警告条件ページ -
4)結果判定ページ

●判定ボタンを押すと
左図の様に判定結果メッセージが出る様に設定

●EXCEL中にマクロコードを入力する。
⇒画面右側
※マクロコードはChatGPTで作成可能。
(コードを知らない全くの素人でも大丈夫)
●↓のEXCELファイルをダウンロードして、
INPUTシートの数量・単価・希望納期の数値を
変更して判定結果がどう変わるか
試してください。