デジタルツール図鑑/RPA

Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)
人間がパソコン上で行っている  定型的な操作(ルーティン業務)を、ソフトウェアロボットが自動化してくれるツールです。

■ 利用例 
 ・データ転記(Excel⇔業務システム)
 ・見積書や注文書のPDF保存と整理
 ・Webからの価格情報の取得自動化
■ 導入メリット
 ・作業時間の大幅削減
  (休憩時間等に自動実行させ、効率化)
 ・人為的ミスの削減

●RPAとAIの違いを比較

項目 RPA AI
役割 繰り返しの作業を自動化 学習して判断・予測を行う
学習能力 なし(決められたルールで動く) あり(データから学習・成長する)
適用業務 データ入力・メール送信などの単純作業 チャットボット・画像認識・予測分析

RPAはAIと違って自己判断が出来ませんので似た様な業務がある場合はそれぞれのシナリオ(プログラム)を別々に作成する必要がある事を認識してください。

■森六既存RPAツール・・・ナビ搭載業務自動化RPA/ キーエンスRKシリーズ

●キーエンス社RPAツール活用するにあたり、下記項目が必要になります。
(1)シナリオ作成/開発ライセンスが必要・・・拠点毎に契約が必要(月額\99,000円+税)
 2025年9月時点:青山/1ライセンス
         真岡/1ライセンス
         関東工場/2ライセンス
(2)シナリオ実行/実行ライセンスが必要・・・拠点毎に契約が必要(月額\20,000円+税)
 2025年9月時点:青山/1ライセンス
         関東工場/1ライセンス
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 ・1ライセンスで1ユーザーの使用制限があります。日時を整合して、共有で使用する必要があります。
  ⇒運用方法について今後検討致します。
 ・開発ライセンス数については使用頻度状況を考慮して情報システム部にて追加検討致します。
 ・実行ライセンスは各部署にて予算計上してください。キーエンス社との契約は情報システム部で対応致します。