気候変動への取り組み

2022年10月、森六グループは、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」による提言への賛同を表明しました。本提言を踏まえて「ガバナンス」「リスク管理」「戦略」「指標と目標」の観点から情報開示の拡充に努め、環境負荷の低減と企業価値向上の双方に取り組んでいます。

低炭素社会への取り組み

  • 燃費改善に資する自動車部品の軽量化設計・開発の推進
    • 成形部品をより薄く、軽くし、燃費向上を実現させた薄肉化技術
    • 軽量化と高意匠表現を両立させた多層成形技術​
  • 次世代自動車向け部品の開発
    • VOC(揮発性有機化合物)排出量を低減させた環境にやさしい加飾技術開発による大気汚染の防止
  • 低炭素型の環境配慮化学商品の開発・販売の推進
  • 省エネ生産設備の導入
  • ハイサイクル生産による電力消費量、CO2排出量の削減の徹底とグローバル展開
  • 輸送効率化によるCO2排出量の削減
  • 日常業務の中での省エネ活動の徹底

外部との協働

イニシアティブへの参画(業界団体を通じた活動)

生産事業本部は日本自動車部品工業会(JAPIA)に加盟し、カーボンニュートラルの実現に向けた業界の取組に参画しています。必要に応じて、当社の基本方針に基づいた意見表明を行うなど、外部との連携も重視しています。