社外取締役 横手 仁美
社外取締役からのメッセージ
森六は、コーポレート・ガバナンスの強化と経営の透明性向上を目的に、任意の指名・報酬諮問委員会を設置しています。2025年度は社外取締役の任期上限を導入し、選任プロセスの明確化と取締役会の新陳代謝を促すことでガバナンス体制を強化しました。取締役の選任では、森六の中長期的な方向性を踏まえ、経営に関する専門性や幅広い知見を重視しています。
報酬制度は、監査等委員である取締役および社外取締役を除いた取締役を対象に、固定基本報酬に加え、短期業績に応じた金銭報酬と中長期の企業価値向上を促す株式報酬を組み合わせています。社外取締役についても、報酬の一部を株式報酬とすることを検討していきます。
取締役会には、経営陣とともに成長戦略の道筋を描き、攻めの経営を後押しする役割が求められています。取締役会運営を支えるコーポレートセクレタリー機能を充実させるとともに、取締役一人ひとりが自己研鑽に努め、取締役会の実効性を高めていきたいと考えています。
その上で、第14次中期経営計画と長期ビジョンの実現には、これまでの延長線上にはない、企業価値創造を志向した戦略と、その戦略を描き、実行できる人材が不可欠です。2023年度から指名・報酬諮問委員を務める社外取締役が執行役員候補者全員と面談を重ねており、こうした対話を通じて、経営視点を持った人材の育成にもつなげていきたいと考えています。また、攻めの経営のためには、チャレンジを後押しし、仮にうまくいかなかった場合でも要因を分析し、学び、前進できる組織風土が大切です。これは森六の行動指針にある「人間尊重」や、大切にする価値観「進取の精神」「同心協力」にも通じ、社員エンゲージメント向上やダイバーシティ推進にもつながると考えます。私も社外取締役として、経営陣の適切なリスクテイクを引き続き支えてまいります。
