FOCUS 1 透明樹脂・フィルム・光が繰り出す魅力ある加飾
多層加飾の特長は、表層に厚みのある透明樹脂を配置することで、深みのある意匠性が得られること。
森六グループは、独自の金型構想により表層と基材層の間に印刷フィルムを挟む技術を開発し、多層加飾のバリエーションが大きく増加しました。
表層の透明樹脂内に入った光が、印刷フィルムの柄に屈折・反射することで、点灯時にも魅力的な多層加飾を実現しました。

FOCUS 2 透明樹脂層と導光体を同時に成形

従来の面発光照明構造では、別部品で細長い導光体が必要になることが課題でした。
森六グループでは、表層と同時に導光体をも射出成形する難易度の高い技術に挑戦。これにより、加飾と照明を最小限の金型構造と部品点数で一体化とする合理化設計を可能としました。